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CTWM は TWM の流れを汲むウインドウマネージャ (WM) です。 以下のような優れた特徴があります。
非力なマシンで Linux を使うにはぴったりの WM だと思うのですが、Web 上にあまり情報がありません。 そこで、簡単な紹介記事を書いてみました。
インストールの手順は以下の通りです。
$ cd downloads (tar ball を保存したディレクトリに行く) $ tar xzvf ctwm-3.7.tar.gz (展開する) $ cd ctwm-3.7 (展開してできたディレクトリに行く) $ cp Imakefile.local-template Imakefile.local (設定ファイルの雛形から設定ファイルを作る) $ vi Imakefile.local (必要なら設定ファイルを編集する。ちなみに紫藤は編集しませんでした。) $ xmkmf (configure) $ make (make) $ sudo make install (install) $ sudo ln -s /usr/X11R6/bin/ctwm /usr/local/bin (/usr/local/bin にリンクを作る。後々便利)gnome 付お任せパックで Plamo 4.2 をインストールした人は Imakefile.local を編集する必要はありません。 そうでない人は、Imakefile.local-template のコメントの指示に従って Imakefile.local を編集する必要があります。
Plamo の .xinitrc-twm と CTWM のホームページにある Window 98 風のテーマ を元に作ったテーマを ctwm-plamo.tar.bz2 に置いておきますので 試してみてください。使い方は以下の通りです。
$ cd ~ (ホームディレクトリに行きます。) $ tar xjvf ctwm-plamo.tar.bz2 (ctwm-plamo.tar.bz2 を解凍します。 ctwm/ ができます。) $ mv .xinitrc .xinitrc.b (もともとの .xinitrc をどかします。) $ ln -s ctwm/.xinitrc . (ctwm/ の中にある .xinitrc へのリンクを作ります。) $ ln -s ctwm/.ctwmrc . (ctwm/ の中にある .ctwmrc へのリンクを作ります。)スクリーンショットを以下に示します。ワークスペースを切り替えられるのでノート PC では便利です。 (画面をクリックすると拡大されます。)
Firefox (work space 1) | Sylpheed (work space 2) | Emacs (work space 3) |
仲間を増やそうと思ってこの記事を書いてみました。
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