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また、Emacs 経由で MzScheme を立ち上げることもできます。
runemacs.exe またはそのショートカットをダブルクリックして Emacs を立ち上げます。
前章のように .emacs が編集されていると、
そのまま MzScheme が立ち上がります (図 2)。
Ctrl-↑ で以前の入力を呼び出すことができます。
Scheme 処理系が走っていると、
終了するとき、"Active processes exist: Kill them and exit anyway?" と聞いてきますので、
"yes" を選択して終了します。
ここで、 1+2 を計算してみましょう。プロンプトに次のように入力してください。
> (+ 1 2)
3
>
3 という答えが返ってきました。(+) → 0 (+ 1) → 1 (+ 1 2) → 3 (+ 1 2 3) → 6
例
(- 10 3) → 7 (- 10 3 5) → 2 (* 2 3) → 6 (* 2 3 4) → 24 (/ 29 3) → 29/3 (/ 29 3 7) → 29/21 (/ 9 6) → 3/2 (exact->inexact (/ 29 3 7)) → 1.380952380952381括弧は入れ子にすることができます。
例
(* (+ 2 3) (- 5 3)) → 10 (/ (+ 9 1) (+ 2 3)) → 2
(quotient 7 3) → 2 (modulo 7 3) → 1 (sqrt 8) → 2.8284271247461903
(atan 1) → 0.7853981633974483 (atan 1 0) → 1.5707963267948966
;1 (* (+ 1 39) (- 53 45)) ⇒ 320 ;2 (+ (/ 1020 39) (* 45 2)) ⇒ 1510/13 ;3 (+ 39 48 72 23 91) ⇒ 273 ;4 (exact->inexact (/ (+ 39 48 72 23 91) 5)) ⇒ 54.6
;1
(acos -1.0) ⇒ 3.141592653589793
(* 4.0 (atan 1.0)) ⇒ 3.141592653589793 ;; 数値計算プログラムで、円周率を求める一般的な方法。
;; 厳密に言えば、精度、計算速度はこちらのほうが優れている(はず)。
;2
(exp 2/3) ⇒ 1.9477340410546757
;3
(expt 3 4) ⇒ 81
;4
(log 1000) ⇒ 6.907755278982137
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